セルフネイルを楽しむにはサプライの知識も大切
セルフジェルネイルでも華やかなデザインを行う際には、ストーンやスワロフスキー以外にも様々なサプライ(消耗品)が必要になります。
セルフジェルネイルキットでサプライといえば真っ先に浮かぶのがジェルですが、それ以外にもネイルオフで使うリムーバーやジェルクリーナーもサプライに含まれますね。
市販のネイルキットの中には優れたものも多く、個々の希望に応じた装飾に対応出来るサプライも増えてきています。
そのため、ネイルキットを購入する際には、予め基本的な知識を身につけ、最適なものを選ぶ必要があるのです。
ネイルキットの代表的なサプライ|ジェルとライトの適合
ラメジェルはジェルが硬化するための光重合反応の邪魔をする光の乱反射がジェルの中で起こりやすく
LEDライトでも比較的ワット数が高めの方が硬化しやすいという性質があります。
基本的にネイルキットのライトは蛍光管を使用したUVライトもLEDチップを利用したライトでも
紫外線でジェルを硬化させる事に変わりはありませんが、LEDライトは波長の長さがジェルを透過して光重合を発生させやすい最適な波長に設定されています。
その分、蛍光管のUVライトよりはワット数を低めに設定出来るんです。
ちなみに最近のネイルキットのLEDライトは波長が405nmに設定されています。
さらにジェルの方も、この波長で確実に硬化出来るような成分配合になっているので、カラージェル、クリアジェル、ラメジェルなども適合する波長を確認する必要がありますね。
適合があっているジェルならば、硬化しないというようなトラブルを防ぐ事が出来ます。
もちろんラメジェルなどでは前述のような理由で硬化させるための照射時間が長く
最近では、ネイルの装飾にジェルが用いられる事が多くなっているので、個々の目的に応じた専用の機器を選ぶ事が重要になります
自分が購入したキットのメーカーのカラージェルを使うと光の波長の違いから硬化不良を起こすこともあるので、いちばん最初のネイルキット選びが、さらに大切になるポイントにもなるんですね。