ネイルケアで甘皮を残さずネイル美人になるコツ♪
爪先から常に美しくお洒落をしている女性は魅力的です。
ネイルサロンに通って美しくネイルを施してもらったり、自宅でセルフネイルを楽しんだり、ネイルを楽しむために重要なのがネイルケアです。
ネイルをしていない間も日ごろから爪を磨いたり、こまめなネイルケアを怠らないことで、より美しいネイルを楽しむことができます。
中でもあまり知られていないのが、甘皮の処理の方法です。
甘皮とは爪の根元にある組織のことで、爪上皮と呼ばれています。爪と指とをつなぐ部分にある薄い皮で、爪内部に細菌や異物が侵入することを防ぐ役割をもっています。
しかし、この甘皮が多くの面積をもって広がってしまっていたり厚くなってしまっていると、見た目が美しくないだけでなく、爪が割れやすくなったり二枚爪、ささくれなどのトラブルの原因になってしまうこともあります。
正しい方法で処理することによって、もともと余分な角質である部分に送られていた分の栄養や水分がきちんと爪にいきわたり、
健康な爪を取り戻すことで爪割れやささくれなどのトラブルを未然に防ぐことができます。
また、爪を大きく見せて形もはっきりとしてくるため、ネイルの仕上がりがより美しくなります。
甘皮があると爪にネイルを塗った際に、爪とネイルとの間に隙間が生まれ、
空気が入ってしまうことでネイルが剥がれやすくなるといった問題が生まれますが、
きちんと処理することによって、ネイルが爪全体にしっかりと付着し、長持ちさせることができます。
このような角質の処理は、キューティクルリムーバーなどの専用の道具を利用することで、自宅でも簡単に自己処理を行うことができます。
まず必要なものは、キューティクルリムーバーとウッドスティック、コットンとガーゼです。
角質部分にしっかりとキューティクルリムーバーをなじませたら、お湯に指先を一分程度ひたして皮を柔らかくします。
柔らかくふやけた皮を、コットンを巻いておいたウッドスティックで優しく押し上げ、濡れたガーゼで拭き取ります。この手順で甘皮処理は完了です。
皮を押し上げる作業はプッシャーと呼ばれる専用器具を、取り除く際にはニッパーという専用器具を使用することでもキレイに処理ができます。
しかし、間違った方法で頻繁に行いすぎることで、爪の発育が悪くなったり皮膚が細菌に感染してしまうといったトラブルを引き起こすこともあるため、方法をきちんと把握して、正しい手順で行うようにしましょう。
行う頻度としては10日から2週間に一度程度が良いと言われています。