爪の治し方の注意点を知ろう!
手や足の爪がでこぼこになってしまいお悩みの方も少なくないと思います。
ただたんに変形しているのではなく身体になんらかの異常があり、症状が出ている場合があります。
原因は、日常生活から起こるものと、病気が原因のものと2種類の原因があります。
洗剤や靴などで外的に毎日刺激を受けたり、重い物を持ったりと負担がかかった場合に起きることがあります。
また、皮膚のしわと同じようにできる縦に筋ができるのは老化によるものです。
横に筋ができたり、何本も溝ができてしまったり、すべてがでこぼこしているなどは、
身体のどこかで何かの病気があるのかもしれません。
身体の1番端にあるので、身体に異常があった時などには
栄養が運ばれにくくなってしまい、変形する場合が多くあります。
でこぼこになる病気として考えられるものは主に3つあります。
1つ目は、爪甲横溝です。
また、ストレスやダイエットによる亜鉛の欠乏症、皮膚疾患、気管支や発熱性の疾患が原因で表面に横に溝ができるものです。
何本もの指にこの症状が見られる場合は、慢性的な疾患がある可能性が高いので病院を受診することをおすすめします。
2つ目は、爪甲点状陥凹です。
表面に無数の小さい穴が開いていて、表面がでこぼこになるものです。
これが原因となりやすい病気として、円形脱毛症と韓癬の2つがあります。
3つ目は、鈎彎爪(こうわんそう)です。
鈎彎爪は、親指の爪が分厚くなってしまい表面がでこぼこになるものです。
深く切りすぎてしまったり、怪我などが原因で一旦全て剥がしてしまった後に
次に正常に生えないために起こってしまいます。
治療は全て取り除き、人口のものをつけて対処します。
改善方法として、深く切りすぎないようにしたり、切る時に角を落とさない切り方をする、
専用のオイルでマッサージをするなど手入れをする時に注意をすることや、
食生活に気をつけ、亜鉛やビタミンB2やビタミンB6などを積極的に摂取し
必要な栄養素をたくさん体内に取り入れましょう。
他にも窮屈な靴を履くことで起きてしまう症状があるので足先を圧迫をしないように、
自分の足に合った靴を履くようにしたり、ネイルをするのであれば毎日チェックして、
手入れをかかさないよう気を付けたいですね。
自宅でできる簡単な方法として、やすりで磨くことで症状が目立たなくならせることが可能です。
健康のバロメーターと言われているものです。
身体は自分が食べたものと行動から作られるものですので、
日頃から意識を高く持ち、生活していくことを心掛けるのが大切なんですね。