グリーンネイルとは

グリーンネイルとは、爪が緑色に変色してしまう爪の病気です。
施術したネイルに浮きが出てしまう事で隙間に水分が入り込んで緑膿菌というカビの一種が繁殖する病気で、最初は緑色に、悪化するとやがて黒く変色します。

 

このグリーンネイルにかかってしまうと、ネイルはしばらくお休みしなければなりません。
しかしセルフネイラーの方に安心して頂きたいのが、ジェルネイルではあまり発生しにくい病気という事実です。

 

と言うのも、ジェルネイルじたい爪にジェルが密着硬化することで、表面にツヤが出るというもので、剥がれにくいからです。
もちろんジェルネイルだからと言って絶対にグリーンネイルにならないと言うわけではありませんが、接着剤で爪に乗せる人工爪よりは浮きが発生する確率は低いと言えるでしょう。

 

しかしジェルネイルでも、下地処理の後の爪を削った後のダストを充分に取り除いていない場合は、リフトが発生する場合があります。
下地処理とは、爪の表面をスポンジファイルと言ヤスリで軽く削ってあげて、爪表面の極端な凸凹をなくしてあげる事でジェルの定着を良くしてあげる作業です。

 

最近のセルフジェルネイルキットのジェル(特にこのサイトで紹介している国産ジェルを使用しているキットでは。)ジェルのテクスチャが柔らかいために、爪に乗せたときに爪の表面に少しくらいなら凸凹があったとしても問題なく馴染んでくれて密着してくれます。

 

結局はジェルの品質にこだわったネイルキットを使っていけばグリーンネイルの予防にもなるという話なのですが、
ネイルキットを購入した後にカラージェルの追加購入をする場合に楽天やamazonで紹介されている海外産のジェルを購入するとテクスチャが硬めで爪への定着が悪く結果としてネイルの浮きが生じてしまい、そこからグリーンネイルを発症してしまう事が考えられます。

 

健康的なキレイな爪を維持して、ネイルを長く楽しむためにもジェルは信頼できる国産ジェルを選んでくださいね。
わずか数百円の差を惜しんでしまったばかりにグリーンネイルの原因を作ってしまっては治るまでは病院の通院費もかかりますし、
それにネイルは病気が治るまではお預けになってしまいます。ネイルのおしゃれを楽しむためのネイルキットでそんな事になってしまってはそれこそ本末転倒ですからね。