ジェルネイルでささくれ!治し方のコツやおすすめ特集
ジェルネイルをやっておられるセルフネイラーの方でも結構多い悩みに『ささくれ』があります。
ささくれが目立っていると、せっかくキレイに仕上げたネイルが台無しになってしまいます。
また、ささくれが目立つのが嫌だからと言って、出来てしまったささくれを引きちぎったりすると、トラブルを悪化させてしまいますし、酷い時は出血や感染症でネイルをお休みしないといけなくなります。
そこで、このページでは『ささくれ』の原因や正しい対処の仕方、また次に再発しないための予防法も一緒に見て行きたいと思います。
ささくれってそもそもなに?
ささくれとは、ご存じの通り、爪の端っこの皮膚のところが部分的に剥けてしまうものです。
皮膚の一部ではあるのですが、繊維が縦に走っている部分なので、なにも衝撃などを与えていない場合でも剥けてしまうんですね。
『ささくれ』と『さかむけ』は種類や原因としてはまったく同じもので、つまんで引きちぎってしまう事も出来ますが、傷口から雑菌が入ってしまう事もあるため、引きちぎらない方が無難ですね。
ささくれの原因は?
ささくれの原因は、大きく分けて3つあります。
ささくれは、せっかくキレイに仕上げたネイルも台無しになってしまいます。
再発を防止するためにも、ここはしっかりと見て行きたいと思います。
手肌の乾燥
手肌が乾燥している方は、爪の端っこを支えている皮膚の繊維がもろくなっているため、ささくれが出来やすいんですね。
- 水仕事
- ジェルネイルのクリーナーやリムーバー
- マニキュアの除光液
- 手洗い後のアルコール除菌
生活の中で、手肌や指先が乾燥するきっかけになるものはたくさんあります。
これらの前後には必ず保湿クリームを、手肌だけではなく指先までもれなく行き渡るように塗ってあげる必要がありますね。
栄養不足
ささくれの原因として、乾燥の次に大きなものとしては『栄養不足』です。
皮膚も爪も、基本的に身体のほとんどのパーツは『タンパク質』で出来ているのはご存じの通りです。
この、タンパク質の結合を強める栄養素がビタミンA(βカロテン)やビタミンB群(ビタミンB2、B6、B12、葉酸)は特に大切です。
また、日光浴をする事で生成されるビタミンDも大切です。太陽光を浴びていないと、生活リズムが狂うのは当然ですけど、それによってターンオーバーサイクルも狂いやすくなってしまうんですね。
血行不良
手肌や指先は末端に行けばいくほど、血管は細くなります。
血液の質がドロドロしていて良くない場合は、どうしても指先まで血液が回って行かないという事に。
糖質や脂質の摂取をコントロールして、太らないようにする事もささくれの予防策としては有効なんですね。
また、水分不足や塩分の摂り過ぎも、血液の質を悪くしてしまいます。
血液はもともとは体内の水分ですから、水分不足は血液をドロドロにしてしまいます。
また、水分補給はできる限りクリアなお水で行いたいところですね。
というのも、コーヒーや甘い飲み物が大好きな方は、その分血液循環を悪くしますし、コーヒーではカフェインの影響で睡眠不足も気になるところです。