ジェルの比較ポイントについて

ジェルの比較ポイントはカラーバリエーションの豊富さや、コスパ。または持ちの良さなどいろいろな要素があります。
確かにそういった要素も大切なんですが、もっと大切にしなければならないものがあります...

 

それは、安全性です。

 

現在、セルフジェルネイルのジェルは大きく分けて2種類あります。それは完全硬化タイプのジェルと未硬化ジェルが残るタイプの2種類です。

 

ジェリーネイルやグランジェの完全硬化タイプのジェルは硬化時間も短くて済みます。ペン型ライトという特徴を持つ両者にとっては相性が良いと言えるでしょう。
ですが、あくまで直接手や指に触れるものは安全性にこだわるべきではないかと思うんですよね。

 

当たり前ですけど、セルフネイルをするときに直接手や爪に触れるものは、ジェルとブラシです。

 

特に初心者の方に注意して欲しいポイントなのがはみ出しジェルの拭き取りです。

 

ジェルを実際に爪に塗る時にちょっとした手違いでジェルがはみ出してしまうことは誰にでもあり得ます。普通はそのはみ出しジェルは仮硬化をしてから拭き取るのですが、完全硬化タイプのジェルでは仮硬化段階でもライトにあててしまうとはみ出しジェルまで一緒に硬化してしまい拭き取ることが出来ません。

 

かといって仮硬化させる前に拭き取るとせっかくキレイに出来たと思った爪のジェルに間違って触れてしまう場合もあるのでとてもやりにくいと感じる事もあるんです。

 

未硬化ジェルが残るタイプのジェルならば、一旦仮硬化させておいてはみ出したジェルをリムーバーでしっかり拭き取ることが出来るので、ネイルアレルギーの危険性がぐっと下がります。

 

爪の外にはみ出したジェルは、そのままにしておくとネイルアレルギーの原因になってしまいます。接触性皮膚炎という病気です。
少し余談になってしまうんですけど、YouTubeにプロネイリストの方が複雑な難しいデザインのやり方を動画でUPされています。

 

施術風景は、本当に素敵で感心させられてしまうんですけど、そういった方々の手はダメージでボロボロの手になっている方も多いんです。

 

プロネイリストさんならば仕事でやっているので、ネイルケアやハンドケアに関しても知識が豊富にありますし、仕事ならば仕方が無いという側面もあります。

 

ですが、わたし達セルフネイラーがネイルアレルギーで手がボロボロになってしまっては、そもそも何のためにセルフネイルをやっているのか...意味がありません

 

もちろん、技術レベルも人それぞれですし、手先が器用な方は問題ないかも知れません。
ですがわたしは安全性を無視して簡単に「これいいですよ!」なんてお勧めすることは出来ませんししたくありません。

 

ちょっと神経質すぎると言われるかも知れませんが、プロではないわたし達が使うものだからこそ、安全性にこだわる必要があるのではないでしょうか。
実際に自分が使うことを考えて本当に良いものをしっかり比較して選んで欲しいから敢えて耳障りなことも言います。

 

楽しいセルフネイルを続けるために、本当に後悔しないセルフジェルネイルキットを比較して選んでくださいね。

 

【あわせて読みたいページ】
どんなネイルをしたいかでジェルも選び方が変わります。
詳しくはこちら。
↓↓↓↓↓
カラージェルで比較するセルフジェルネイルキット