ネイルケアのしすぎはトラブルの原因?

セルフジェルネイルの魅力はツヤのキレイなところと発色の鮮やかです。そんな魅力と長所を存分に楽しむためのネイルケアはとても大切です。

 

でも、ネイルケアもあんまり一生懸命やりすぎてしまったり間違いを気づかずやり続けてしまっては、ネイルトラブルの原因になってしまう危険性もあります。

 

そのようなトラブルを防ぐためにも正しく、ほどほどなネイルケアの方法を知っておきたいものです。

 

ネイルケアと一口に言ってもいくつかの種類があります。大まかに次の3つに分けることが出来ます。

  • 爪の形を整える。
  • 爪のうるおいを維持する。
  • 甘皮処理。

過剰なネイルケアで起こりがちなネイルトラブル

過剰なファイリング

この中でいちばんありがちなネイルケアのしすぎによるトラブルは、爪の形を整えるときのファイリングのしすぎです。

 

爪を削り過ぎてしまって薄くなってしまいペラペラなネイルになってしまうと、割れや二枚爪などのトラブルを起こしてしまう原因でいちばん多いものです。

 

ジェルの定着やツヤをよくしようとして頑張りすぎてしまいやしんですね。気をつけたいものです。

やりすぎの甘皮処理

次に、多いのが甘皮処理で爪の根元ギリギリまできっちりと強く押し上げてしまい、新しく伸びてくる爪の表面が凸凹になってしまうトラブルです。

 

ネイルサロンに行ってネイリストさんに施術してもらうと甘皮を根元の際まで押し上げますが、それは後々のネイルリフトなどのトラブルを予防するためです。
サロンのプロの方たちは、リフトなどの作品側のトラブルによるクレームを最も嫌うからです。

 

ですが、プロネイリストの方々は力加減が絶妙なので、それでも新しく伸びてくる爪が凸凹になってしまわない力の入れ具合を知っているんですね。

 

そこまでの知識と施術経験を持っていないわたし達がそのマネをするのはちょっと危険かもしれません。

 

甘皮は新陳代謝で生えてくる爪を細菌や外部の刺激から守る役目を持っているので、あまり頑張って押し上げすぎると爪の病気を起こしてしまう原因になりかねません。

 

対策は、ほんの少しですが余裕を残して処理してあげることです。そうすることで皮膚や爪のトラブル、病気と言ったもの予防できます。

爪のうるおい不足

爪のうるおい維持は、もしかしたら案外おろそかになりがちなネイルケアかも知れません。

 

ですが、セルフジェルネイルの特徴と魅力であるツヤと発色をしっかり出すにはいちばん大切なネイルのお手入れです。

 

爪専用という意味ではキューティクルオイルがありますが、ハンドクリームでも充分に代わりになります。

 

どんなネイルケアのトラブルも最初は分かりません。もし不安を感じた場合は出来るだけ早めに医師に相談するのが良いでしょう。

 

自分の思ったイメージ通りのセルフジェルネイルに仕上げるためにも爪のうるおいを保つネイルケアは大切なので、トラブルの原因にならないように丁寧にしたいものですね。