ネイルを長持ちさせる方法
セルフジェルネイルキットで作ったキレイなツヤと発色のネイル。せっかくなら一日でも長持ちさせたいですよね。
例えば、思い出になる旅行や、結婚式、もしママさんなら子どもの参観日...etc いろいろなイベントのときにちょっと周囲と差を付けるためにもジェルネイルは役立ってくれます。
でも、1週間後に迫った、イベントを前にしてキレイなネイルが出来上がったけどそれまでの間に家事やら仕事やらで剥がれてしまったらがっかりも大きいです。
そんなあともう少しもってくれれば...という時にネイルを長持ちさせる方法があるんです。
すごく簡単な方法なので、参考にしてみて下さい♪
やっぱり甘皮処理は大切
セルフネイルをするときに下準備としてプレパレーションという作業をするんですが、その時に爪の根元にある甘皮にキューティクルリムーバーを塗ってウッドスティックの先にコットンを巻きつけて根元方向に向かって押し上げていきます。その時に押し上げた甘皮が上にはみ出したら、その甘皮はキューティクルニッパーで切り取ってあげて下さい。もし甘皮処理をいい加減にやってしまうと、ネイルが根元から剥がれてくる原因になります。苦手な方もいらっしゃるかも知れませんが、これでネイルのもちが全然変わってきますから丁寧にやってあげて下さいね。
爪の表面に油分が残っていると...
ネイルを長持ちさせるためにセルフネイルでベースを塗る前に、甘皮処理と同じくらい丁寧にやって欲しいのが爪の表面に残っている皮脂などの油分をしっかり落とす事です。
油分が残っていると自分の爪の弱い側、例えば薄い人なら先端の曲がりやすい部分、また左右の端っこから剥がれて来ると言う方もいます。
そうならないためには爪の油分をしっかり落としてあげてください。もしエタノールとかアセトンがない場合でも石鹸で爪の表面を洗ってあげるだけでもネイルの持ちが違ってきますよ♪
トップコートの重ね塗り
どんなにキレイに甘皮を処理しても爪の油分をしっかり落としても変えることが出来ないのは爪が伸びてくるスピードです。健康的な爪は一日で約0.1mm伸びると言われています。
つまり1ヶ月で3mmくらいは伸びるわけです。毎日少しづつでも伸びてくる爪は伸びると同時にラウンドカーブ具合が変わりながら成長するので、ただジェルが爪の根元から離れていくだけではなく、少しづつネイルをリフトさせる方向に力が加わっていくことになるんです。そこでトップコートの重ね塗りが効果を発揮していきます。さすがに毎日やることではありませんが、5日くらいのルーティンでトップを少しづつ塗り重ねていくとネイルの補強が出来ます。剥がれにくくなっていきますよ♪
このページで紹介した事は、下地処理の丁寧さが2つ、それと毎日のネイルケアが1つという要素なのですが、下地処理は丁寧にやることは納得の行くツヤと発色には必要ですし、最後の重ね塗りは毎日自分のネイルを見ながらキレイに出来たな♪って満足感に浸っていれば出来ることなので、是非やってみてくださいね。